育成会会長ご挨拶



「令和2年、やっと87団の加盟員が増加に」

  





育成会長・元法務大臣
田 中 慶 秋 


第47回「ボーイスカウト横浜87団育成会総会」が開催されます事を、心よりお慶び申し上げます。87団の育成会員の皆さん、そして団・隊指導者の多くが地域社会において大変高い評価を受けている事に、87団育成会長として、大変誇りに思っております。また、常日頃より深い理解とご支援のもと、スカウト活動を支えて下さっている育成会員、そして指導者の皆様には、心から敬意と感謝を申しあげる次第です。

横浜87団は、過去10年以上も加盟員の減少に歯止めをかけられずに、大変な苦労を致しましたが、育成会員の皆様と隊・団成人指導者の献身的なご尽力により、令和2年度より、加盟員が5名増加しビーバースカウト5名、カブスカウト16名、87団加盟員は計60名となりました。大変喜ばしい事であります。又、5年ぶりに87団の24人目の富士スカウトも誕生致しました。やっと、歯車が、増加に転じて益々スカウト活動が活性化する事と存じます。

皆様ご存じの通り、私は、若いころから柔道を学び、体を鍛えて参りました。また、東海大学柔道部の顧問として、多くの五輪メダリストを育てて参りました。

一昨年からIOC(国際オリンピック連盟)の理事に就任された五輪金メダリストの山下泰裕氏と深い親交があります。スカウト教育の目的は、正に柔道の教えそのものであり、又、日本古来の武士道の精神でもあります。スカウト運動はこのように素晴らしい教育を少年少女の頃から、体に浸み込む迄道徳教育をしてくれています。このような青少年団体は、ボーイスカウト以外にはありません。

育成会長として、地元戸塚の地域の青少年の健全な育成のための一助となる様に、スカウト活動を支援し、今後も見守って参りたいと思います。今後とも育成会員の皆様のご協力をお願い申しあげます。               

                             以上