ローバー隊


スカウト一人ひとりを大切に

ローバー隊長 田中寿一


今年度はベンチャー隊から2名の上進者を迎え、6名のスカウトがローバースカウトとして自らの意思に基づいて活動していきます。地区、県連、日連の行事やプロジェクトに精力的に参加するスカウト、87団各隊の指導者として活動することもスカウトもいることでしょう。
どんな道を選んでもスカウト自身がそれまでに得た体験や知識、技能を基に、様々な課題に挑戦したり、他の人々に「奉仕」することになります。多くの成人との関わりの中での活動は、スカウト一人ひとりの成長や将来の目標や社会との関わりについて考えることに繋がっていきます。この年代のスカウトの指導者としてスカウト一人ひとりの意思を大切にしながら活動を支援していきたいと考えています。
各隊の活動を活きいきとしたものとするためには、ローバー年代の若手指導者の活力が必要です。また、ボーイスカウトの存在を地域で認知してもらうことも重要です。地域の青少年育成団体はボーイスカウトならではのスキルに期待を寄せています。
このため、今年度は、スカウトに87団各隊活動の支援を促すとともに、地域社会の青少年育成団体と連携した活動にも取り組んでいきたいと考えています。 
以上